子供のころの憧れのふりかけです。
今でも憧れです。
CMで流れていたけどなかなか口にすることはできませんでした。
「中身もいいけど、器もいいねぇ」でしたっけ。あんなにおいしそうに食べる真似をされると、ねぇ。
実際食べたのは小学校高学年の頃でしょうか。何かしらの贈り物で頂いた気がします。
子供の味に合うわけではなかったので、食べた当初は「ん~~」でしたが、大人になった今食べれば
かつおと昆布の出汁の香りと松の実の深み、食感、ベストマッチしており、たまに食べたくなる佃煮です。
で、作ってみましたよ。おいしいに決まってる佃煮を。
所要時間:15分
出来上がりは140g。1週間毎日食べてもなくならない量です。
おかかと昆布の佃煮。こちらは以前作ったレシピを参考にしてください。
もちろん、スーパーで売られているものを使用しても問題ありませんが、以前作った昆布の佃煮はこの錦松梅風のために作っています。
錦松梅の原材料を見るとわかりますが、干し椎茸ときくらげを隠し味に入れています。
①松の実を煎ります。香ばしさを出すためです。風味も豊かになります。
②すべての具材を混ぜ合わせます。
完成です。
混ぜるだけかい!
下準備に時間がかかってます。スーパーのおかかと昆布の佃煮を使用する場合は、
きくらげ1枚(10g)と椎茸1枚(10g)を醤油、みりん、酒それぞれ大さじ1/2を水分が飛ぶまで炒めて後から和えても問題ありません。
調理した感想
ここ最近錦松梅を食べてないので比較できませんが、「これが錦松梅です」と言って食べても
気づかないくらい、似たものができたと思います。
やはり昆布とかつおの合わせ出汁は最強なのでしょうか。
それプラス、松の実の存在は大事です。一気に高級感が高まります。
なにもこれだけが旨い、というわけではありません。このほかにもカリカリ梅などを
入れてもまた違った食感や風味が味わえます。
予想以上に簡単に一つ上の佃煮ふりかけが作れました。
是非、挑戦してみてください。