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半熟感が中まで均一な温泉卵

半熟卵と温泉卵。つゆと一緒に一気に食べたいときは温泉卵。

白身に味をしみこませて黄身の味を堪能したいときは半熟卵

同じもののように思われがちですが、簡単に言ってしまえば

メモ

・半熟卵は白身が固く、黄身が柔らかいもの

沸騰したお湯で作ります。

・温泉卵は白身も柔らかく、黄身も柔らかいもの

沸騰させないで一定の温度で作ります。

白身は約60℃で固まり始め、約65℃くらいで 流動性がなくなり、約80℃で完全に固まります。

一方黄身は約65℃で固まり始め、約70℃で完全に固まります。

両方とも半熟な状態を作り出すには65度前後のお湯で一定の時間をキープしないと半熟卵は作れないということですね。

 

この60度後半の温度を保って調理するのが難しく、中々自宅で作ることができません。

今回は一定の温度が保てる方法をご紹介します。
レシピ通り作成してもらえればほぼ失敗はないと思います。

所要時間:25分 卵4個分

今回はコーヒーメーカーの容器の直径が13cmのものを使用し、4個の温泉卵を作ります。

必要なモノ

  • 卵 4個 (調理する直前まで冷蔵庫に入ってたもの)
  • 水 600cc (常温の水。卵を温める用)

①600ccのみずをコーヒーメーカーにセットします。
コーヒー豆をセットしないので、少し違和感はありますが、そのままドリップします。

 

 

② ドリップが終わったら、卵4個をお玉などを利用し割れないようにそっと容器に入れます。
割れると悲劇です。

 

③保温状態のまま、17分間放置します。

④17分経過したら、容器をコーヒーメーカーからとり、そのまま4分間放置。

 

完成です。

まとめ

ガスコンロ、IHヒーターだと、65度をキープすることはなかなかできません。

最新のIHならできるんでしょうかね。

何か一定の保温が可能な機器があれば温泉卵も作れると思い、様々なレシピを参考に、一番最適と思われるレシピを作成しました。

コーヒーメーカーの保温状態の温度は概ね80度です。

65度をキープできる最適な時間を考案しました。このまま延々と放置していると完全なゆで卵が完成してしまうので、保温時間はぜひ守って調理してください。

本質的なうまみサイトのはずでしたが、最終的には「めんつゆ」でいただいてしまいました・・・。

出汁を取って、つゆを作るのが一番ですが、めんつゆもなかなかいいですね。

温泉卵、やっぱ旨いです。

 

 

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